planting rice

Mari and I packed our rubber boots and went to Wadayama again to plant organic rice. Since last summer when we saw Kohei-kun on his farm, he’s gotten married to Sachi-san and moved into a country-style house he built himself. This year about fifteen of us helped plant rice sprouts and harvest potatoes. Like last year, when we weren’t working in the fields, we were eating, drinking and making new friends.

And now a word from Mari:

和田山のコウヘイくん家で田植えをした。暑い日だった。

色とりどりの蛙たちがかわいかった。ゲンゴロウや、おなかに卵をくっつけた蜘蛛の妊婦などなど、町の暮らしではお目にかかれない生き物がたくさんいた。のどかな風景の中、おしゃべりしたり、空を見上げたりしながら、みんなで並んで植えていく。
自然農の田植えは、刈りとった草がいっぱいにひろがった田んぼに水を入れ、草と草の間から棒でぐりぐり穴をあけ、お米の苗を2本ずつ植えていく。

ネイティブアメリカンのひとたちは、”父は空、母は大地” と言うそうですが、田んぼの土に穴をあけて苗をしっかり植えながら、「あー、これって愛の営みだったのね。」と思いました。お米の赤ちゃんは母なる大地に根をはって、父なる空から太陽・雨・風・雷などのおくりものを受け取りつつ、すくすく成長していきます。そして、いつも見守り世話してくれるお百姓さん!そうか、みんなで一緒に子育てしていくんやね。

お米も野菜も私たちも、みんな自然の子どもたち。「お〜い、みんな〜! しっかり育ってな〜!」

–まり

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今回お世話になったコウヘイくんとタアさんが、インターネットショップを始めました!
“「作った人の思い」や「米や野菜が育ってきた物語」を、お米や野菜と一緒にお届けしたい。”
という、ありがとんぼ農園のHPはこちら。


Comments

One response to “planting rice”

  1. その写真とその説明は楽しそう。参加出来たら良いと思います。